
小児歯科
お子さまの
お口のケアは
おまかせください
はぐくみ歯科では「永久歯のむし歯ゼロ」をゴールとし、受診していただいたお子さまに「歯医者さんは怖くない、楽しい、また行きたい」という“心の貯金”をして帰っていただけるような歯科医院をめざしています。
そのために当院では「スクリーニング」「恐怖心と痛みを与えない治療」「むし歯になりにくいお口づくり」という三つのこだわりを持って、歯科治療・予防歯科に取り組んでいます。

スクリーニング
「むし歯が見つかったら、すぐに治療しなければいけない」とお考えではありませんか?
もちろん治療できるのであれば、早めに取り組むことが大切です。しかし、はぐくみ歯科では治療を優先するあまりに、お子さまをチェアに押さえつけたり、無理に治療を進めたりすることはしていません。
なぜなら、強引な治療はお子さまに歯医者へのトラウマを与えたり、自己肯定感を低下させたりする可能性があるからです。それは「未来の健口をサポートする」という当院の理念にも反します。
はぐくみ歯科では、治療を始める前に、治療の練習を兼ねた「スクリーニング」を行っています。このプロセスを経ることで、お子さまの恐怖心を軽減し、スムーズな治療、長期的に良好な予後、心の貯金につなげます。

保護者の方へのお願い
むし歯治療ができないということは、決して悪いことではありません。スムーズにむし歯治療ができるお子さまは、3歳で20%、4歳で50%、5歳で80%程といわれています。時間をかけてお子さまの気持ちに寄り添うことで、長期的にはよりよい結果を得やすくなります。
たとえ今はスクリーニングをクリアできなくても、むし歯の進行を抑えつつ、定期検診を通じてお子さまの成長を見守っていきましょう。
そしてお子さまが治療を終えた時には、たくさん褒めていただき、感情面でのサポートをお願い致します。
恐怖心と痛みを
与えない治療
スクリーニングをクリアしたお子さまには、痛みや恐怖心に配慮した治療を行います。麻酔の際には、手で行う麻酔よりも痛みを抑えられる電動麻酔器を使用します。一定の力でゆっくりと麻酔薬を注入できるので、 人の手で行う注射よりも少ない負担で行えます。麻酔が効いたら後は練習通り、スピーディーに治療をすすめます。最後に治療を終えたお子さまにご褒美を渡し、たくさん褒めてあげます。

むし歯になりにくい
お口づくり
「生え始めの永久歯はむし歯になりやすい」ということをご存じでしょうか?
一方で、むし歯リスクの高い時期を乗り越えて成熟した歯は、むし歯に強い歯といえます。
はぐくみ歯科では、むし歯になりやすい時期の予防に重点を置き、定期検診を通じて歯磨きや食生活のアドバイス、さらにフッ素塗布により、むし歯に対する歯の抵抗力を高めます。
こうした予防ケアを通じて、お子さまの「永久歯のむし歯ゼロ」をめざし、未来の健やかなお口をサポートします。

治療の流れ
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スクリーニング
この日に歯を削ることはありません。歯科治療ができるかどうか、練習も兼ねたチェックを行います。一度でクリアできなくても、日を改めて再チャレンジし、クリアできたら次回の治療の予約を取ります。
※治療経験の有無や年齢によって省くこともあります。 -
診療スタート
診療台に座ってみましょう。まずは座れただけでOKです。機械に触れたりコミュニケーションを取りながら、リラックスした状態で治療に進みます。
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治療スタート
明るく声をかけながら、お子さまのペースに合わせてスタートし、治療自体はスピーディーに進めます。治療を終えるまでに数回の通院が必要な場合もあります。
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ご褒美
もちろん、治療が終わったお子さまにはご褒美を用意しています。よく頑張りました!!