小児矯正歯科
小児矯正は
未来の健口をはぐくみます
小児矯正の目的はキレイな歯並びをめざすだけではありません。不正咬合の原因は「顎の成長不足」や「口呼吸」などさまざまで、そういった原因を取り除くことが、結果的にきれいな歯並びの実現につながります。よりよいかみ合わせに素敵な笑顔、整った横顔、そしてそこから生まれる自信。それらはきっとお子様の人生のたからものになるでしょう。顎の成長期にある小児期は、まさに「矯正のゴールデンタイム」！無料相談も行っておりますので、ご興味がある方は気軽にお声がけください。
※自由診療です。
※大人になってから再度矯正治療が必要となる場合もあります。
このような歯並びを
していませんか？
このような歯並びはご相談ください。
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出っ歯
上の前歯または上顎全体が前方に突き出た状態。
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受け口
下の前歯や下顎全体か前方に突き出た状態です。
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かみ合わせが深い
上の前歯が下の前歯を大きく覆い隠しており、歯や顎に負担がかかる状態です。
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上下の歯がかみ合わない
奥歯しかかみ合わず、上下の前歯の間にすき間があります。奥歯に負担がかかりやすいことが特徴です。
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一部歯並びが反対に
かみ合っている左右どちらか一方、または両方の奥歯が反対にかみ合っている状態です。
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歯並びがでこぼこ
歯が重なったりして、でこぼこに生えている状態です。なかでも歯列から飛び出た犬歯は八重歯とも呼ばれます。
歯並びが悪くなる原因
どうして歯並びが悪くなるのか？
歯並びが悪くなる原因は遺伝と後天的な要因の両方が関与しますが、ここでは後天的な要因に焦点を当てます。なぜ歯並びが悪くなるのか。それはずばり舌・ベロの位置が正しい場所にないことが原因です。舌の正しい位置とは舌先を上顎前歯の後ろにつけ、お口の天井に舌全体を密着させることが理想的です。この舌の位置が崩れると、上顎の成長が乱れることで歯のアーチが乱れ、結果として歯並びが悪くなります。
舌の位置が崩れる原因
何故舌の位置がおかしくなってしまうのか。その原因の一つが口呼吸です。口呼吸をするためには舌を下げる必要があり、それが歯並びの乱れを招きます。はぐくみ歯科 こどもおとなクリニックでは、マウスピースを用いた治療で呼吸や口の悪い癖を改善し、美しい歯並びへと導きます。
矯正装置の紹介
マイオブレース・プレオルソ
当院の小児矯正では単に歯を動かすだけではなく、歯並びを悪くしている原因(機能)にアプローチする、マウスピース矯正による治療を行っています。
これらのマウスピースにはお子さまの発育段階に合わせて、いくつかの種類がありますので、それぞれの状態に応じて、適切なマウスピースをお渡しします。(必要に応じてその他の装置も使用します)
マウスピースを装着することで呼吸や舌、お口周りの良くない癖を改善していきます。それと並行してマウスピースなしでも舌の位置を正せるように、アクティビティと呼ばれるプログラムと、月に1度歯列の確認を行っていくことで、より効率よく治療をすすめていきます。
これにより顎の自然な成長を促し、美しい歯並びの実現をめざします。
小児マウスピース矯正の
特徴
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メリット
- 歯を抜かずに整った歯並びを実現できる可能性が高い
- 顔立ちや全身の発育にもよい影響を与える
- 顎の成長を利用するので痛みが少ない
- 後戻りがしにくい
- 成人矯正と比較して価格を抑えられる
- 見た目が気にならない
- 痛みが少ない
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デメリット
- 効果が表れるのに時間がかかる(個人差はあるが約2年の治療期間)
- 保護者の方のサポートが必要
- 細かな歯の移動が苦手
矯正治療の流れ
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無料カウンセリング
まずは患者さまの歯並びについて気になることや希望をお伺いしま す。その上で歯列不正の原因や矯正治療のメリットとデメリット、 また現時点で考えられる大まかな矯正治療の方法や期間、費用などもお伝えいたします。
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精密検査
口腔内写真、お顔の写真の撮影
矯正専用のセファログラムレントゲンを使用し、頭部全体を撮影して歯並びや噛み合わせ、骨格、顎の状態を詳しく分析します。さらに、お口の中全体の写真に加え、正面や横顔の写真も撮影します。
歯型取り
3D光学スキャナーを使用して歯型を採取します。従来の印象材を使用した型取りと比べて不快感が少なく、より精密なデータをスピーディーに取得できます。
口腔内・呼吸・かみ合わせ検査
呼吸の状態や噛み合わせを含め、お口全体を総合的に検査します。むし歯などが見つかった場合は、並行して適切な治療計画を立てます。
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治療計画のご相談
検査結果に基づいて立案した治療計画をご説明します。治療の流れや予想される期間・費用、治療のメリット・デメリットについて、画像や模型を用いて丁寧に説明いたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。
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矯正治療スタート
むし歯がある場合は、先に治療を行い、必要に応じて口腔内の清掃も実施します。装置によって異なりますが、違和感や痛みに配慮しながら矯正治療を開始します。
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トレーニングと装置の調整
月に1回程度、呼吸やお口の悪い癖を改善するためにアクティビティをチェック、歯の動きを確認しながら装置の調整を行います。歯を動かす期間には個人差があり、歯並びや骨格によって1～3年ほどかかります。
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治療終了
悪い癖を改善し、歯の位置が安定したことを確認できたら、矯正治療は終了です。
きれいに整えた歯並びを維持し、健康を保つためにも定期検診をきちんと受けるようにしましょう。
希望があればご相談のうえ、２期矯正へとすすみます。
矯正治療のゴール
- 鼻呼吸ができる
- 舌を正しい位置でキープできる
- 整った歯並び(特に上顎前歯4本)と正しいかみ合わせ
- 顔貌の自然な発達
- 上下の唇が閉じた状態をキープできる
- お口周りの筋肉を緊張させずに飲み込むことができる
カウンセリングでは、お口の状態やご希望に応じて治療のゴールを設定し、治療にかかる費用や期間もできる限り詳細にご説明いたします。
よくある質問
Q. 小児矯正の適齢期や治療期間、来院頻度はどれぐらいですか？
A. 上顎の成長のピークは10歳頃に終わるため、それまでに治療を開始することが理想的です。本人が治療に取り組める年齢を考慮すると、6～10歳頃が適していると考えます。治療期間は 平均1～3年ですが、お子さまの歯並びや成長のスピードによって異なります。通常は月1回の頻度でご来院いただき、装置の調整や進み具合の確認をします。
Q. 子どもが矯正治療を続けられるか心配です。
A. 矯正治療はお子さまにとって大きなチャレンジです。治療を続けられるかどうか丁寧にカウンセリングを行い、無理のない治療計画をご提案いたします。また治療開始後は継続できるようサポートいたします。
Q. マウスピースだけで歯並びを整えられますか？
A. マウスピースのみで改善できる症例には限りがあります。お子さまのお口の状態に応じて、適した装置と治療法をご提案いたします。
＊紛失などの場合を除き、装置の追加費用はいただきません。
Q. 小児矯正をすると成人矯正は必要ないですか？
A. 小児矯正の主な目的は、正しい顎の成長を促し、良好な顔貌とかみ合わせを形成することです。しかし、その目的を達成していても、その後の成長や生活習慣の影響で歯列が後戻りする可能性もあります。また、小児矯正では細かな歯の移動が難しく、患者さまのご希望によっては、最終的な歯並びを整えるために2期矯正が必要になる場合があります。
なお、当院で小児矯正を受けられた方には、成人矯正を割引価格で提供しております。詳しくはご相談ください。